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超高濃度ビタミンC点滴

超高濃度ビタミンC点滴療法は、 1976年ノーベル賞受賞者のポーリング博士がビタミンCの末期ガン患者延命効果を発表しました。
人の医療では、超高濃度ビタミンC点滴療法によるがんの治療が日本、欧米、 メキシコなど多くの国で実施され、効果をあげています。

超高濃度ビタミンC点滴療法の治療指導をしている点滴療法研究会の日本で最初の認定医になられた獣医師のお一人で、点滴療法研究会獣医部会顧問の廣田順子先生のご指導をうけ、当クリニックでの治療に取り入れています。

超高濃度ビタミンC点滴療法の作用は:

1) 抗ガン作用、免疫賦活作用
2) 抗菌・ビールス作用(感染を防ぐ)
3) 抗酸化作用
4) コラーゲン増殖作用(ガン細胞をがんじがらめにし、再発、転移を防ぐ)
5) 腫瘍血管新生阻害作用(ガンにできる新しい血管を作りにくくし、兵糧攻めにする)
6) 鎮痛作用
などが、証明されています。

癌の治療においては、徐々にビタミンCの濃度を上げて行くため、点滴開始前には、赤血球のG6PD検査が必要です。 G6PDは遺伝的に欠損の場合に超高濃度ビタミンC点滴を行なうと溶血を起こす危険性があります。超高濃度ビタミンC点滴療法に使用するビタミンCについては、日本の注射薬は防腐剤が入っているため使用できず、 海外より防腐剤の入っていない天然型ビタミンCを輸入して使用します。定期的に血中のビタミンC濃度を測定しながら実施します

当クリニックでは、徐々にビタミンC濃度をあげていく初期の段階までの治療を行っています。

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