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ゆ~から通信2007年7月号

◆暑いですね~◆

犬は汗腺がないので、ハアハアと口で呼吸して換気をすることで体温を下げようとします。人間の様に汗をかくことで体温を下げられません。短頭種(ブルドッグ・シーズー・パグ・ペキニーズなど)、肥満の犬、心臓疾患の犬、老犬などは、特に暑さに弱いのです。
口での換気・体温調節が追いつかないと体温は急速に上昇し、熱中症を起し(あえぐ様な荒い呼吸→嘔吐・血便→血圧低下→痙攣、ショック)、ひどい場合死亡することもあります。猫は舌・指の間に汗腺が多少はあるので犬よりは暑さに対応できますが、やはり人間の様な汗での体温調節はできません。
犬・猫ともに暑い時期、換気の悪い狭い空間(車の中やケージの中、狭い部屋)に閉じこめるのは危険です。われわれ人間も汗をかくだけかいた後(かく汗もない程脱水し)、炎天下・エンジンを止めて換気が全くされない狭い密閉車内に閉じこめられた事を想像すれば・・・
犬の散歩時も涼しい時間帯を選びましょう。アスファルトをご自身の手のひらで触り(裸足で歩いてみる?)、路面の温度のチェックするのもいいでしょう。夏の路面は結構熱いものです。持病があったり年老いて弱っている犬・猫のためには家にクーラーを入れるはとても良いことです。
体温が急に上がって犬猫がぜーぜーと呼吸していたら、一刻も早くまず換気の良い涼しい場所に移して、欲しがれば飲み水をたっぷり与え、身体を水(氷水でもいい)にひたしたタオルなど冷やしてあげましょう。犬なら、水風呂に入れたり、ホースで水をかけてあげましょう。猫ちゃんの場合は、シャワー、お風呂に慣れていないのでパニクるといけないので、まず濡れタオルで冷やすのが賢明かもしれません。症状が改善しなければ様子をみたりせず、動物病院ですぐ治療を受けましょう。
ちょっと走ると「ぜーぜー」と呼吸は乱れ肩で息して、膝に両手を当てて身体を支え、「し、し、心臓が口から飛び出しそうだ~」とうめくT先生、これは単なる運動不足です、「熱射病」とはきっぱり区別しましょう。

◆英国獣医ホメオパシー学会◆

Y先生が本場イギリスの獣医ホメオパシー学会にK先生(Y先生と同じ専門医)と一緒に参加してきました。
英国北部は夏なのにとても寒くて持っていった夏服は殆ど使えず現地で秋物の服を調達するはめになったり、洪水で列車が立ち往生したり、バスに乗ったら帰りの料金が行きの半額だったり(どうやら帰りのバスの運転手さんに子供と間違えられたみたい・・・失礼な、でも、半額で得したのだから、ま、いいか?)と、ハプニングもいろいろありました。
帰国直前にグラスゴー空港でターミナルに車が突っ込み炎上するというテロ事件があったのは驚きでした。物騒ですね。英国の新首相がグラスゴー出身だったのが関係した様です。でも事件はT先生からの(日本からの)メールで初めて知って、「え、英国でテロ?いつ、どこで?」とトボケタ反応をしていました。北海道新聞の1面に載っていたのに・・・次回洞爺湖で開催される先進国首脳会議サミットの警備も大変そうです。
ホメオパシー学会の方は大変勉強になったそうです。英国学会と日本ホメオパシー医学会との関係を今後益々いろいろな面で強化しようということで意見の一致をみました。乞うご期待!

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