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ゆ~から通信2005年10月号

◆歯みがきしてから食事?◆

焼き肉・ギョウザなどを食べたて帰宅後(お酒も入って)、「○○ちゃーん、お父さん美味ちい物食べてきまちたよー(何故か幼児言葉になっている)、臭いわかるかなー、ハー、ハー」と愛犬・愛猫に息をかけたことあるお父さんいませんか?T先生も時々するのですが、犬・猫ともに迷惑顔(ひんしゅくを買っている訳です)。こういった場合、「お父さん、嫌がってるでしょ。きちんと歯を磨いてさっさと寝て下さい」と家族にたしなめられるわけです。
人では食後歯磨きをして虫歯予防(口臭対策)が大切です。動物歯科専門医の奥田先生によると、犬・猫では虫歯はかなり少なくて、その代わり「歯石の蓄積から歯周病に発展する」ことが多いそうです。物理的に歯に付着する歯石をこすり落とすことが大事なので食事の後にこだわる必要はなく、散歩前、食事前、遊んであげる前など、歯磨きのタイミングはいつでもいいそうです。犬猫用の飲み込んでも大丈夫な歯磨きもありますが、ガーゼで擦るだけでもOKです。

◆歯とといてその心は?◆

うちの犬/猫口臭がきつくてね」と飼い主さん。
診ると歯に歯石が沢山付着(白い歯が茶色の歯石で覆われて、どこが歯なのかわからない事もあります)、ひどいケースでは歯の周囲に感染を起し歯槽膿漏になっています。放置していると症状がどんどん進み、歯茎は赤く腫れ、歯はぐらぐら(歯石でぐらぐらの歯が固定されていることも)、膿が出て、食べる度に痛みを伴います。
さて、歯の病気というと口の中だけの問題と捉えられがちですが、最近心臓病との関連もよく指摘されています(人で注目されています)。歯周の細菌がいつしか血流に乗り心臓に到達して運悪く心臓病を起こすケースがあるのです。ですから、歯を衛生的に保つことは、心臓病の予防の一助になるのです。
歯石が付いて臭う場合、一度麻酔をかけて歯石をきれいに除去してあげることは大変いいことです。臭いからも開放されます。顔を近づけてスリスリしても、「ウップ」という臭いもなくなりスッキリ。詳しくはゆーからスタッフにご相談下さい。

◆お勉強◆

アメリカ のノースカロナイナ州立大学で学び米国獣医病理専門医になって(日本人では2人目の快挙)凱旋帰国した、賀川先生にゆーからで臨床病理学の院内セミナーをして頂きました。K先生はゆーからの病理コンサルタントで、腫瘍の病理検査などいつも大変お世話になっています。Y先生はホメオパシー医学会のセミナー(東京)に参加、医師、獣医師、薬剤師と一緒に勉強してます。T先生も飛び入り参加しました。

◆おいでやす◆

アメリカ のコロラド州立大学で活躍する獣医麻酔医三宅先生が帰国、ゆーからを訪問しました。
麻酔・ペインコントロールのコンサルタント(ゆーから患者さんの麻酔・疼痛管理で最新のアドバイスをしていつもサポートしてくれます)でもあるM先生、先日、米国獣医大学のベストレジデント(学生指導医)賞を受賞、大学付属動物病院の臨床指導スタッフとして学生に最高の評価をもらいました。一方、ゆーからのT先生は過去2回コロラド州立大付属動物病院で研修、興味津々でちょろちょろ「チューチュー」と病院内のいろいろな部門に出没して、まるでネズミが徘徊している様でした。

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