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ゆ~から通信2005年8月号

◆急な出来物◆

「なんかうちの犬/猫の顔に急に出来物ができたんだけど」と来院される患者さんが増えています。よくよく見ると出来物の付け根が微妙に動いていることがあります;マダニです。

散歩中に草むらに顔を入れてクンクンしている時、小さなダニが飛び移り血液を吸って膨らみます。小さなダニは草の先端に集結し、吸血できる動物をと待ちかまえています。顔、眼の周り、口の周り、首の付近に寄生することが多い様です。山菜取り中の人に寄生することもありますが、人の病院ではメスで切開して取ることが多い様です。無理に取ろうとするとダニの頭の部分が残ってしまうこともありますので、動物病院で取ってもらうといいでしょう。予防薬(1ヶ月に1回背中に塗布する製品)もありますので、スタッフにご相談下さい。
「先生、ここの出来物がだんだん大きくなって」と指で触っていた若い女性飼い主さんが、「これはダニですね」と診断した途端キャーといって犬を診察室に残したまま、受付に避難された方もいらっしゃいました。さっきまで平気で指で何度も触っていたのに(苦笑)。

◆買い物の熱中に注意◆

買い物、パチンコ、立ち話など熱中すると時間を忘れてしまいます。
「ちょっとの間だから」と犬・猫を車に乗せたままその場を離れることはありませんか?熱い季節、日差しも強く、気温も高く、車内はあっという間にサウナ状態になります。サウナに入っている人なら、汗だらだらで「もーだめだー」とサウナ室から転げ出て水風呂にドボンと入れますが、閉じこめられた動物だとそうはいきません。まして毛皮を着ている訳ですからたまった物ではありません。最悪あっと言う間に熱中症で死んでしまいます。
T先生・Y先生が研修したオーストラリアの救急病院では熱い季節は連日熱中症の患者動物が担ぎ込まれてきました。「ほんの数分だったのに」と飼い主さんはパニック状態です。車内に動物を乗せたまま、車から離れることのない様にくれぐれも注意しましょう。サウナから「限界だー、もう出るぞー」とドアを開けようとと思ったら、ドアがロックして開かない、助けてくれー、誰か~、と叫んでいる自分を想像しましょう。

◆お勉強◆

アメリカTexs A&M大学のDr.Willardが、JAHA(社団法人日本動物病院福祉協会)のセミナーで肝臓病の講演されました。セミナー担当のT先生は、W先生と奥様に4日間東京で密着同行。その誠実なお人柄に感激。大変有名な方なのですが紳士で本当に腰が低い。実るほど頭を垂れる稲穂かな、ですね。隆は「W先生の足はとっても長いので、私の腰はすごく低く見えた。ということは、オラはW先生より腰が低い(もっと低姿勢)、ってか?」と、おやじギャグ。
W先生の肝臓の講義を受けながら、W先生との食事の際、「接待はつらいなー」と日本語でつぶやきながら(実は嬉しそうに)ビールを飲むT先生、あまり飲むと肝臓に負担になりますよ、W先生の肝臓病の講義をちゃんと聞いてたのかな?「T先生のせいで美味しいもの沢山食べて、太ってしまった。帰りの飛行機搭乗の際、重量オーバーで追加料金取られるかもしれない。Tの責任だ」とウインクしながらしゃべるW先生。マイクがオンだからセミナービデオに録音されてますって・・・

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